スポーツ障害
みなさんこんにちは!
盛岡もついに梅雨入りしましたね〜
梅雨の時期は、じめじめした暑い日や、おひさまがなく肌寒い日と気候もころころ変わりやすく、いつも以上に体調を崩しやすいため注意が必要です⚠
雨の日やどんよりしたお天気が続くと気分も下がってしまいます、、、
普段お散歩や外で身体を動かすことでストレスを発散している方にとっては活動したくてもできない、、、辛い時期です。
部活動に励む学生さん達も夏に向けて体力づくりをしなければならないけれど、外での走り込みができない!なんて状況が続いちゃいますよね。
そんな時はウエイトトレーニングがメインとなってくるかと思いますが、無理のないように頑張りましょう!
そんなスポーツに励むみなさんをげんきや緑が丘は応援しています☆
今日はそんな方に多く発症してしまう【スポーツ障害】についてお話ししていきます!
スポーツ障害とは、スポーツによって関節、靭帯、腱、骨などに繰り返し外力が加わることで引き起こされる障害のことです。オスグット病、シンスプリント、疲労骨折、腰椎分離症、野球肩、野球肘、テニス肘などがあります。
これは、練習前のウオーミングアップ、練習直後のアイシング、運動前後のストレッチなどで予防や改善がはかれます。初期の状態であれば、短期間のスポーツ休止で改善がみられますが、無理をして悪化させてしまった場合、長期のスポーツ休止のみならず、良いスポーツパフォーマンスを二度と発揮できない状態に陥ることもあります。
それぞれの症状をみていきましょう。
【オスグッド病】
スポーツを活発に行う成長期に発症することの多い障害で、膝の前下部に痛みが生じます。膝の曲げ伸ばしによって大腿四頭筋(太ももの前面の筋肉)が収縮する際に、膝蓋腱(しつがいけん)と脛骨(けいこつ)が付着している脛骨粗面(けいこつそめん)を引っ張る力が生じます。この力によって、脛骨粗面が剥離してしまうことで発症します。
【テニス肘】
肘の外側の筋肉が膨らむ部分に痛みが生じるスポーツ障害で、上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)ともよばれます。テニスによって発症する方が多いことからテニス肘という名称がついていますが、同じ日常生活動作の繰り返し(フライパンで料理をする、雑巾を絞るなど)でも発症することがあります。若年層での発症率は低く、30〜50代の方によくみられる疾患です。
【ジャンパー膝】
膝の伸展を繰り返すことで膝に痛みが生じます。バレーボールやバスケットボールのようにジャンプを繰り返すスポーツや、サッカーやランニングなど走る動作の多いスポーツなどで発症します。膝への体重のかけ方や大腿四頭筋の硬さなどが影響して発症しやすい障害です。
【アキレス腱炎】足首を酷使することでアキレス腱が炎症を起こし痛みが生じる障害です。ジャンパー膝と同じく、足首への体重のかけ方や足首の使い方が発症に大きな影響を与えます。
【疲労骨折】通常の骨折(一度の外力による骨折)とは違い、同じ場所に小さな外力が繰り返し加わることで、骨にひびが入り、その後完全に骨折してしまうことをいいます。疲労骨折の発生部位は原因となる動作やスポーツによりますが、発症率が高い部位は脛骨(けいこつ:すねの骨)と中足骨(ちゅうそくこつ:足の指の付け根の骨)です。
〜〜予防に大切なこと~〜
スポーツ障害を予防するためにまず大切なことは、自分の体をよく知るためのモニタリングを行うことです。スポーツをする前には、筋肉の硬さや関節の広がりを確認して、いつもとどう違うのかを把握することが非常に重要です。
痛みが出てからの来院はもちろんですが、今のご自身の身体の状態知るためにも、ぜひげんきや緑が丘への来院が必要です!
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