今年の冬はかなり雪が多いですね。
盛岡の街中は比較的降雪量が少ないですが、それでもスキー場は3年ぶりくらいに
降雪量が多いと感じます。
何故ならリフト乗り場の下が除雪されているからです。
今年は秋田県の森吉山(阿仁スキー場)に樹氷を見に行きましたが、
かなり大規模な樹氷群で、しっかり育っていて大きかったですね。
山頂までは雪山登山装備とシールスキーもしくはスノーシューやワカンの装備が
必要です。
ゴンドラに乗れば一般の方でも簡単に見に行けるエリアがあるので、機会があったら
オススメします。
澄んだ空気と青い空に白い雪のコントラストは冬だけの贅沢な景色ですよ。
さて、雪かきをしてギックリ腰になる方の多くは、普段から腰がかたい中高年ですが、
学生さんでも腰痛を訴える患者様がいらっしゃいます。
腰椎椎間板ヘルニアを考えがちですが、10代で起きる疾患があります。
それは腰椎分離症かもしれません。
1. 腰椎分離症とは?
腰椎分離症は疲労骨折の一種です。
骨折とはいえ、一度の大きな圧力による骨折ではありません。
腰椎分離症の多くは、体が柔らかい中学生の頃に、ジャンプや腰を捻る回旋を
行うことにより腰椎の後方部分に亀裂が入る事が原因で、痛みや様々な症状が
起こります。
捻挫や肉離れ等のケガのように1回で起こるものではなく、部活などの練習で
繰り返し、腰椎を反らす・回旋することで起こります。
2. 腰椎分離症の初期症状とは?
骨折の一種である腰椎分離症はヒビが入った段階と完全に骨折して時間が
経過した段階では症状に違いがあります。
初期の自覚症状は、スポーツを行っている最中や直後に局所的な違和感や
痛みを感じます。特に腰を伸ばして反るような姿勢を取ったときに痛みを
感じる場合が多いようです。
3. 腰椎分離症の進行
腰椎分離症が進行し、骨が折れてしましまって時間が経過すると、
分離してしまった部分がグラついた状態になります。
痛みや痺れはスポーツの最中や終わった時だけではなく、立ったままの姿勢が
続く場合や歩行時などでも痛みや坐骨神経痛などの痺れが生じる場合があります。
放置すると腰椎分離すべり症(骨折した箇所がずれて前にせり滑りだした状態)
になる場合があります。腰椎分離すべり症は、腰椎分離症にみられる下肢の痺れや
痛みに加え、下半身の動きが思うようにならないばかりか、排泄がうまく
できないといった深刻な症状を伴うことがあります。
4. 腰椎分離症の治療について
#医師から安静にしてスポーツをしないように指示があった場合は、
必ず守りましょう。
#コルセットを自己判断で外さないようにしましょう。
腰椎分離症の初期では、原因となった動作を制限し、きちんと運動を休んで、
コルセットを装着することで、ヒビは治っていきます。そのため、早期発見・
早期治療が重要です。
末期になると運動を休んでも骨が癒合(くっつく)ことは難しくなります。
しかし末期でも正しいコンディショニングをすれば痛みを起こさず、スポーツを
続けることができます。
腰を使わない体幹筋のエクササイズ、胸椎胸郭のストレッチ、股関節前面の
ストレッチを行って、再発を予防しましょう。
腰椎分離症の治療は、日常生活に支障がでるほど痛む場合は、病院の先生と
相談の上、手術が必要な場合もあります。
しかし、そこまで日常生活に支障はなく、また医師から手術の必要はないと
診断されたが、時々気になる痛みがある場合は、特殊電療、はり・灸で鎮痛を
行うのも有効です。
気になる痛みは、ぜひともお近くのげんきやはりきゅう整骨院にお気軽に
ご相談してくださいね。